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ゴルフのコースマネジメントで90切り|大叩きを防ぐ7つの判断

MILESEEY Golf 2026年8月19日

90切りに必要なのは、18ホールすべてでパーを狙うことではありません。パー72なら17オーバーまで90を切れます。つまり、ボギーを基本にして数ホールでパーを拾い、ダブルボギー以上を減らす方が再現しやすい戦略です。

全体の考え方はコースマネジメントの5段階判断で確認できます。ここでは90切りに絞り、スコアカードへ持ち込める7つのルールに落とします。

判断1:スタート前に「攻める3ホール」だけ決める

HDCPや距離を見て、パーを狙いやすいホールを3つ選びます。それ以外は最初からボギー設計です。全ホールを同じ強度で攻めると、難しいホールで無理をして大叩きが生まれます。

判断2:ティーショットはOBと池を片側だけ消す

左右両方を避けようとすると狙いが曖昧になります。右OBならフェアウェイ左半分、左池なら右ラフまで許容するように、最悪の側を一つだけ消します。ドライバーで危険区域に届くなら、フェアウェイウッドやUTへ落とします。

判断3:パー4は「3打でグリーン周辺」を合格にする

残り170ヤードからピンを狙って林へ入れるより、130ヤード進めて得意な40ヤードを残す方が、ボギーの確率は上がります。ショットの成功条件を“グリーンに乗る”から“次を打てる場所へ行く”に変えます。

判断4:ハザード越えは平均ではなく失敗側のキャリーで判定する

池越え140ヤードに対し、7番の平均が145でも薄い当たりが135なら、その番手は危険です。自分の通常キャリーと失敗側を整理する方法は、自分専用のクラブ飛距離表の作り方で具体的に説明しています。

判断5:林では一打でフェアウェイへ戻す

木の間を抜く成功率を感覚で見積もらず、低い球で確実に横へ出します。林からの“スーパーショット”で得る1打より、木に当たって失う2打の方が90切りへの影響は大きいからです。

判断6:ダブルボギー後は取り返さない

次のホールでバーディーを狙う必要はありません。ティーイングエリアで前ホールの結果を言葉にせず、次の狙いだけを一文にします。感情が残るときの具体的な戻し方は大叩き後の90秒メンタルリセットを使ってください。

判断7:残り4ホールは目標スコアを数えない

合計を暗算すると、守り過ぎるか急に攻め始めます。各ホールで「危険を一つ消す」「次打を打てる場所へ運ぶ」だけに集中し、合計はホールアウト後に確認します。

ケーススタディ:350ヤード、右OBのパー4

選択

次打

主な失敗

90切り目線

ドライバー220

残り130

右OB

成功時は楽だが損失が大きい

UT180

残り170

ラフ

3オン設計なら十分

7I150

残り200

長い3打目

安全だが刻み過ぎ

この条件ならUTでOBの発生確率を下げ、2打目を100〜130ヤード前進、3打目でグリーンを狙う設計が現実的です。距離情報の必要性そのものを迷う人は、距離計が役立つプレースタイルの見分け方も参考にしてください。

ラウンド用チェック

  • 攻めるホールは3つだけか
  • 毎ショット、消す危険を一つ決めたか
  • 失敗側のキャリーでハザードを越えられるか
  • 大叩き後に取り返そうとしていないか

90切りはナイスショットの数ではなく、トリプルボギー以上を何回防げたかで近づきます。

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